ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムは、テクニカルファウルをコールされることが比較的多い選手のひとりだ。

レフェリーのコールに不満を唱えてテクニカルファウルをコールされがちなテイタムだが、レフェリーのコールが間違っていたケースもある。

テイタムによると、レフェリーのコールが間違っていた場合、NBAはテクニカルファウルを取り消し、罰金を返還すべきだという。

テイタムはテクニカルファウルについて次のようにコメント。masslive.comが伝えている。

もし過剰反応してテクニカルファウルをコールされ、選手側が正しかった場合、テクニカルファウルを取り消すべきだ。

もしコーチズチャレンジでオフィシャルがレビューし、判定が覆った場合、そのテクニカルファウルを取り消すべきだ。

金を返還すべきだ。

もし過剰反応でテクニカルファウルをコールされ、その判定が間違っていたことが分かった場合、金を返還すべきだ。

テイタムは今季、テクニカルファウルを6度コールされ、退場を2度強いられているという。

おそらく多くのNBA選手がテイタムの言い分に賛同するだろうが、NBAはテイタムの提言をどう受け止めるのだろうか？

なお、NBA2023-24シーズンの平均テクニカルファウル数ランキングのトップ30は以下の通りとなっている。

順	選手	所属	平均TF
1	ディロン・ブルックス	HOU	0.31
2	ルカ・ドンチッチ	DAL	0.26
3	トレイ・ヤング	ATL	0.24
4	ボビー・ポーティス	MIL	0.21
5	クリスタプス・ポルジンギス	BOS	0.20
6	デビン・ブッカー	PHX	0.18
7	パトリック・ベバリー	MIL	0.18
8	アンソニー・エドワーズ	MIN	0.17
9	マックス・ストゥルース	CLE	0.17
10	グラント・ウィリアムス	CHA	0.16
11	ジェイソン・テイタム	BOS	0.15
11	ジョーダン・プール	WAS	0.15
13	ケリー・ウーブレJr	PHI	0.14
14	ティム・ハーダウェイJr	DAL	0.13
15	ニコラ・ヨキッチ	DEN	0.13
15	ジョージス・ニアン	CLE	0.13
17	ケビン・デュラント	PHX	0.13
18	ジェイレン・ブラウン	BOS	0.12
18	レブロン・ジェイムス	LAL	0.12
20	ジョナサン・クミンガ	GSW	0.12
20	ディアンジェロ・ラッセル	LAL	0.12
22	ニコラス・クラクストン	BKN	0.11
23	ラッセル・ウェストブルック	LAC	0.11
24	バム・アデバヨ	MIA	0.11
25	ディアーロン・フォックス	SAC	0.10
26	アーロン・ゴードン	DEN	0.10
26	ジャバリ・スミスJr	HOU	0.10
26	ドリュー・ユーバンクス	PHX	0.10
29	ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ	DEN	0.10
30	アーロン・ネスミス	IND	0.10
30	ユスフ・ナーキッチ	PHX	0.10