トーリー・クレイグが膝の怪我により数週間離脱へ

オフシーズン中にシカゴ・ブルズに加わったトーリー・クレイグはNBAキャリア7年目の今季、33試合の出場にとどまっている。
右足底筋膜の怪我により約1ヶ月半の離脱を余儀なくされたクレイグは、現地2月3日のサクラメント・キングス戦で復帰。
だが、再び離脱を強いられた模様。
ブルズは現地20日、クレイグが先週のワークアウト中に右膝を捻挫し、2~4週間後に再評価を受ける予定であることを発表した。
ブルズでは先発フォワードのパトリック・ウィリアムスも怪我に苦しんでおり、復帰の見通しはまだ立っていない。
ウィリアムスはまだ走れない状態だというから、復帰には時間がかかるだろう。
4番のポジションでもディフェンスできるクレイグの離脱は、ブルズにとってさらなる痛手となりそうだ。
なお、ロスターには空きがあるブルズはバイアウト市場でフロントコートの選手を探す可能性があると報じられている。
クレイグの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 412 |
MP | 21.0 | 20.0 |
PTS | 6.1 | 6.0 |
TRB | 4.7 | 4.0 |
AST | 1.1 | 1.1 |
STL | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
TO | 0.6 | 0.7 |
FG% | 42.5% (キャリアワースト) | 45.4% |
3P% | 37.4% | 34.9% |
FT% | 77.8% (キャリアハイ) | 70.4% |