肩の痛みをおしてプレイし続けたアンソニー・デイビス「チームの勝利のため」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは、現地8日に行われたミルウォーキー・バックス戦で左肩を痛めた。
だが、デイビスは軽い治療を受けた後、コートに復帰。
それでも肩をかばいながらプレイしているように見えたが、デイビスによると、勝てるチャンスがあったからこそコートに復帰したという。
デイビスはバックス戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
普段ならできるプレイなのに、(肩の痛みのせいで)できないプレイがいくつかあった。
もう少しオフェンシブリバウンドを奪えたと思うが、肩の状態がそれを許さなかった。
スペンス(スペンサー・ディンウィディー)とのレイアップもそうだった。
言い訳しようとしているわけではない。
コートに出て、チームの勝利に貢献するためにできる限りを尽くす。
僕は攻守でどれほどのインパクトをもたらすことができるかを知っている。
特にこの日のような勝つチャンスがある試合なら、肩の状態がプレイに影響するのは嫌だったんだ。
デイビスは現地9日に検査を受けると報じられている。
レイカーズが明日対戦するのは、NBA屈指のビッグマンであるルディ・ゴベア擁するミネソタ・ティンバーウルブズだ。
デイビスの肩に大きな問題が見つからず、明日のウルブズ戦でレイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 61 | 721 |
MP | 35.8 | 34.5 |
PTS | 24.7 | 24.1 |
TRB | 12.3 | 10.6 |
AST | 3.6 | 2.5 |
STL | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
BLK | 2.4 | 2.3 |
TO | 2.0 | 2.0 |
FG% | 55.5% | 52.2% |
3P% | 25.7% | 29.7% |
FT% | 81.6% | 79.5% |