ディアンドレ・エイトンがシーズン序盤に真価を発揮できなかった理由とは?「エアマットレスで寝ていたから」
オフシーズン中のトレードでフェニックス・サンズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したディアンドレ・エイトンは、十分なパフォーマンスを発揮することができずにいた。
特にシーズン序盤は遅刻も目立っていたとされ、バスケットボールに対する姿勢が疑問視されていた。
だが、その理由は睡眠にあったのかもしれない。
エイトンによると、シーズン序盤はエアマットレスの上に寝ていたため、疲労が抜けきれていなかったという。エイトンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕の身体は僕の身体ではなかった。
僕はすべてに適応しようとしていた。
人々はそれを忘れがちだ。
快適に目覚めなければならない。
僕はかなり長い間、ベッドを持っていなかった。
エアマットレスの上に寝ていたんだ。
エイトンによると、活発な息子をなだめなければならないことも、疲労が溜まっていた理由のひとつだったという。
NBAオールスターブレイク明け以降は本来のパフォーマンスを取り戻し始め、チャウンシー・ビラップスHCからの信頼を勝ち取りつつあるエイトン。
シーズン序盤の不調が本当にエアマットレスのせいだったなら、これからのエイトンはますますブレイザーズを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、エイトンのNBAオールスターブレイク前とブレイク後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ブレイク前 | ブレイク後 |
---|---|---|
G | 37 | 9 |
MP | 31.7 | 35.5 |
PTS | 13.8 | 24.6 |
TRB | 10.4 | 14.3 |
AST | 1.7 | 1.4 |
STL | 1.1 | 0.8 |
BLK | 0.8 | 0.9 |
TO | 1.7 | 2.0 |
FG% | 56.0% | 64.3% |
3P% | 0% | 33.3% |
FT% | 80.9% | 85.7% |