スティーブ・カーHCがジェイソン・ブランソンのオリンピックロスター入りの可能性について「リストの上位」
今年夏に開催されるパリオリンピックには、NBAを代表するスーパースターたちが出場すると見られている。
チームUSAのロスター入りが内定しているとされるのは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとジュルー・ホリデー、フェニックス・サンズのケビン・デュラントとデビン・ブッカー、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード。
その他、昨年夏のFIBAバスケットボールをワールドカップに出場したミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズとインディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンもロスター入りする可能性が高いと報じられている。
そんな中、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCが、ニューヨーク・ニックスのNBAオールスターポイントガード、ジェイレン・ブランソンのロスター入りの可能性に言及した模様。
カーHCによると、ブランソンはロスター入り候補リストの上位にいるという。カーHCのコメントをNew York Postが伝えている。
彼が我々のリストに載っているのには理由がある。
素晴らしい、素晴らしい選手であり、素晴らしい人格を持つリーダーだからだ。
彼は選手として求めるすべての要素を持っている。
我々のリストの上位にいる。
我々が検討しているのは間違いないよ。
チームUSAのガードポジションの競争は激しい。
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングもチームUSA入りを望んでいるというが、もしアービングもロスター入りレースに加われば、ハリバートンもしくはブランソンが外れる可能性がある。
果たしてブランソンはチームUSA入りを勝ち取り、ワールドカップのリベンジをオリンピックで果たすことができるだろうか?
なお、ブランソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 63 | 408 |
MP | 35.2 | 28.0 |
PTS | 27.6 (キャリアハイ) | 16.3 |
TRB | 3.7 | 3.2 |
AST | 6.4 (キャリアハイ) | 4.6 |
STL | 1.0 (キャリアハイ) | 0.7 |
TO | 2.5 | 1.6 |
FG% | 47.8% | 48.9% |
3P% | 40.0% | 39.0% |
FT% | 84.3% (キャリアハイ) | 82.1% |