レフェリーがミスを認める「ポール・ジョージにファウルをコールすべきだった」
現地27日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は、ケリー・ウーブレの逆転弾をポール・ジョージが阻止し、クリッパーズが勝利した。
だが、ジョージにファウルされたと感じたウーブレは怒りを抑えることができず、指揮官のニック・ナースHCとともにレフェリーに対してジョージのファウルを主張。
レフェリーは彼らの苦情を受け付けなかったが、試合後のレビューでジョージにファウルがあったことを認めた模様。
この試合でレフェリーを務めたケビン・スコットは、最後のプレイについて次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。
最後のプレイに関しては、リアルタイムではディフェンダーが垂直にジャンプしたと判断した。
だが、試合後のビデオレビューでは、ディフェンダーのポール・ジョージがわずかに左側にジャンプしたのが確認できた。
ファウルがコールされるべきだった。
一方、ウーブレは試合後のロッカールームでレフェリーに対して暴言を吐いたことを謝罪しつつ、次のように語ったという。
謝罪する。
だが、コーチ・ナースが激怒しているのを見た。
コーチが僕たちのために戦ってくれるなら、僕は彼を支える。
ただ、クールではなかった。
どんなペナルティでも受け入れるつもりだ。
接触は確かにあった。
だが、彼らはクリッパーズのためにコールした。
まるで接触を見ていなかったかのようだった。
だが、僕がディフェンスしている時に相手に触れたら、ファウルをコールされたんだ。
おそらくNBAはウーブレに罰金処分を科すだろう。
だが、ファウルがコールされていればシクサーズが勝利した可能性があっただけに、ウーブレが納得することはないのかもしれない。