ドノバン・ミッチェルがオーナーの発言を受け「今はそれ以外に集中しなければならないことがたくさんある」
クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは、この夏に延長契約を結ぶことができる。
延長契約に応じなかった場合、2025年の夏に完全FAになる可能性があるが、キャブスのオーナーを務めるダン・ギルバートは先日、ミッチェルとの延長契約に自信を伺わせた。
しかし、ミッチェルがギルバートの自信を裏付けることはなかったようだ。
ギルバートが延長契約に自信を伺わせたことについて質問されたミッチェルは、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
正直言うと、今はそれ以外に集中しなければならないことがたくさんある。
僕は自分自身に集中しなければならない。
このチームのために(膝の怪我からの)復帰に集中しなければならない。
この局面を乗り越えることに集中しなければならない。
その時のために準備し続けなければならない。
(契約については)その時に対処する。
ミッチェルは2022年のトレードでユタ・ジャズからクリーブランド・キャバリアーズへ移籍。
キャブスへのトレードはミッチェルが望んでいたわけではなかったため、ミッチェルが来年夏にオプションを破棄して完全FAになり、他のNBAチームとの契約を探す可能性は十分にある。
そのため、もし延長契約が実現しなければ、おそらくミッチェルにはトレードの噂がつきまとうだろう。
果たしてミッチェルはどのような決断を下すのだろうか?