JB・ビッカースタッフHC「ドノバン・ミッチェルがネガティブな意味でイライラしているとは思わない」
クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは、オフェンスのリズムを掴めな日々が続いている。
現地6日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦では今季ワーストタイとなる10得点にとどまり、キャブスを勝利に導くことができなかったミッチェル。
左膝の怪我と鼻の骨折から復帰して以降のミッチェルはコート上でイライラしているように見えることがあるが、キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCによると、ミッチェルは彼自身を取り戻すべく努力しているという。
ビッカースタッフHCは「ドノバンはイライラしているように見える。それがチーム全体に広がってしまうことを懸念している?」と質問されると、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
彼がチームやチームがやっていることにネガティブな意味でイライラしているとは思わない。
彼はドノバンになろうとしている。
彼は彼自身に多くを要求していて、そのために努力している。
彼から闘争心を奪うことはできない。
彼は全力で戦い、持てるすべてを捧げようとしてくれている。
今は少し苦戦しているが、彼は戦い、チームを牽引し、我々がこの困難を乗り越えることができるように助けようとしてくれている。
だから彼はコートにいるんだ。
ミッチェルは現地7日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦を欠場した。
キャブスは残念ながら敗れてしまったが、ミッチェルがリフレッシュし、彼自身を取り戻すことを祈るばかりだ。
なお、ミッチェルのNBAオールスターブレイク前とブレイク後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ブレイク前 | ブレイク後 |
---|---|---|
G | 44 | 9 |
MP | 35.4 | 34.6 |
PTS | 28.4 | 16.9 |
TRB | 5.4 | 3.8 |
AST | 6.3 | 4.9 |
STL | 1.9 | 1.1 |
TO | 2.8 | 3.1 |
FG% | 47.3% | 37.8% |
3P% | 36.1% | 38.9% |
FT% | 86.4% | 84.8% |