レブロン・ジェイムスはトレード拒否権を含む契約を要求か?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、来季のプレイヤーオプションを破棄して完全FAになると見られている。
現時点ではレイカーズと再契約する可能性が高いとされているが、気になるのはジェイムスがどれほどの規模の契約を要求するかということだろう。
NBAインサイダーのブライアン・ウィンドホースト記者によると、ジェイムスはトレード拒否権を含む契約を要求する可能性があるという。ウィンドホースト記者のコメントをlakersdaily.comが伝えている。
レブロンは何があろうとオプションを破棄すると思う。
そう思う理由は、たとえ1年の契約を結び直すとしても、レブロンがトレード拒否権を得る唯一の方法が新たな契約を結ぶことだからだ。
もし彼がオプションを行使して延長契約を結んだ場合、彼はトレード拒否権を手にすることができない。
レブロンはいろんな理由でトレード拒否権を望んでいるし、要求するだろう。
レイカーズはそれを受け入れるんじゃないかな。
ジェイムスは息子ブロニー・ジェイムスと同じNBAチームでプレイすることを夢見ている。
その一方で、レイカーズの一員としてNBAキャリアを終えることを望んでいるともされているが、もしトレード拒否権込みの契約を勝ち取ることができれば、ジェイムスは残りのNBAキャリアをコントロールしやすくなるだろう。
ジェイムスが9桁ドルの複数年契約を望んでいると噂されている中、果たしてジェイムスとレイカーズはどのような結論を出すのだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 1489 |
MP | 35.1 | 37.9 |
PTS | 25.4 | 27.1 |
TRB | 7.2 | 7.5 |
AST | 8.2 | 7.4 |
STL | 1.2 | 1.5 |
TO | 3.4 | 3.5 |
FG% | 53.6% | 50.6% |
3P% | 41.3% (キャリアハイ) | 34.8% |
FT% | 74.6% | 73.6% |