グレッグ・ポポビッチHCがビクター・ウェンバンヤマのメンタルを称賛「泣いたり文句を言ったりしない」
サンアントニオ・スパーズは現地12日に行われた昨季NBA王者デンバー・ナゲッツ戦で劇的な逆転勝利を収めた。
NBAドラフト1位選手のビクター・ウェンバンヤマはこの日、5本の3ポイントを含む34得点、12リバウンドを記録し、勝利に貢献。
その一方で、今季2度目となるテクニカルファウルをコールされた。
だが、スパーズを指揮するグレッグ・ポポビッチHCはポジティブに捉えているようだ。
ポポビッチHCはウェンバンヤマに対するテクニカルファウルを振り返り、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
今回が彼にとって初めての本物のテクニカルファウルだったと思う。
前回はボールを投げたか何かしてコールされた。
毎晩相手にハードに叩かれているのだから、イライラするものだ。
だが、彼は泣かないし、不満も言わない。
彼が年に一度そうしたいなら、それで構わないよ。
彼はおそらくもう数回やるべきだった。
ウェンバンヤマが初めてテクニカルファウルをコールされたのは、11月の試合でボールをコートに叩きつけた時だった。
まだ20歳という若さにも関わらず物事に冷静に対処できるウェンバンヤマは、心身ともにNBAを代表するスーパースターに成長するに違いない。
なお、ウェンバンヤマのナゲッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | V・ウェンバンヤマ |
---|---|
MP | 36 |
PTS | 34 |
TRB | 12 |
AST | 5 |
STL | 1 |
BLK | 2 |
TO | 7 |
FG% | 44.4% (12/27) |
3P% | 41.7% (5/12) |
FT% | 71.4% (5/7) |
+/- | -11 |