0勝2敗のチームがプレイオフシリーズを制す確率とは?
現地23日が終了した時点で、ロサンゼルス・レイカーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、フェニックス・サンズ、オーランド・マジックがシリーズを0勝2敗としている。
これからホームで戦う彼らにはまだ逆転のチャンスは残されているものの、過去の統計を踏まえると、NBAプレイオフ・ファーストラウンドを突破するのは至難の業なのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、過去のNBAプレイオフシリーズで0勝2敗から逆転したケースはわずか7.3%だという。
直近で言うと、昨季ゴールデンステイト・ウォリアーズがサクラメント・キングス相手に最初の2試合を落としたものの、その後逆転してカンファレンスセミファイナルに進出した。
また、過去5シーズンに絞ると、6チームが0勝2敗から逆転してシリーズを突破したというから、上記3チームがファーストラウンドを突破する可能性は十分にあると言えるのかもしれない。
なお、レイカーズはコービー・ブライアントとシャキール・オニールを擁した2004年と、ウィルト・チェンバレン、エルジン・ベイラー、ジェリー・ウェストを擁した1969年に0勝2敗から逆転。
また、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはキャリアを通して3度0勝2敗から逆転した実績を持つ。
一方、シクサーズは0勝2敗から逆転したことが一度もなく、サンズは1993年のみとなっている。
果たして彼らは第3戦から巻き返すことができるだろうか?