フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地28日、ニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を落とし、シリーズを1勝3敗とした。

シクサーズとしてはホームゲームの第4戦を制し、シリーズをタイに持ち込みたかったところだろう。

だが、会場にはニックスのファンが多く駆けつけ、特に試合終盤はマディソンスクエアガーデンのような雰囲気になってしまった。

NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードは試合後、ファンのサポートが不足していたことについて質問されると、次のように答えたという。thescore.comが伝えている。

僕はファンを愛している。

残念に思う。

彼らを非難するわけではないが、残念だ。

ニックスファンがたくさんいるのは明らかだが、このような光景は見たことがない。

僕はここに10年もいる。

だから、少し腹が立つ。

なぜなら、フィラデルフィアはスポーツの街として見られているからね。

彼らはいつも駆けつけてくれるんだ。

だから、今回のようになるべきではないと思う。

OKではない。

シクサーズは第4戦を落としたことにより、1敗もできない状況に追い込まれた。

第5戦はニックスのホームゲームであるため、会場はニックス一色となるだろう。

果たしてシクサーズは第5戦を制し、ホームでの第6戦につなげることができるだろうか？

なお、エンビードのシリーズ第2戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。