ニューヨーク・ニックスは現地28日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出に王手をかけた。

この日はシクサーズのホームゲームだったにも関わらず、多くのニックスファンがアリーナに押し寄せた。

エンビードもシクサーズファンが少なかったことを嘆く発言をしていたが、これほど多くのニックスファンが訪れたのはエンビードに対する敵対心があるからなのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ニックスが第4戦を制した後、ニックスファンはアリーナの中で「ファッ●・エンビード」チャントで勝利を祝ったという。

エンビードはニックスとのシリーズで危険な行為を繰り返している。

それがニックスファンを怒らせたのは間違いないだろう。

第4戦ではウェルズファーゴセンターの外でニックスのユニフォームを販売する露店もあり、シクサーズのレジェンドであるウィルト・チェンバレンの銅像の上にニックスのユニフォームを置いたり、シクサーズのグッズを踏みつけるファンもいたというから、ニックスファンのエンビードに対する怒りは強まるばかりだ。

果たしてエンビードはシクサーズを勝利に導くプレイを見せ、ニックスファンを黙らせることができるだろうか？

なお、エンビードのシリーズ第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。