ブラッドリー・ビールのトレード先最有力候補はレイカーズ?
NBAプレイオフ・ファーストラウンドでミネソタ・ティンバーウルブズにスウィープされたフェニックス・サンズは、オフシーズン中にロスターを再構築すると見られている。
だが、大型契約中のケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールがいること、またNBAドラフト指名権を十分に持っていないことにより、FA市場とトレード市場でロスターを強化するのは難しい。
つまり、サポーティングキャストを充実させるためには、デュラント、ブッカー、ビールのうち少なくとも1人をトレードで放出しなければならないだろう。
その場合、ビールがトレードされる可能性が最も高いとされているが、もしビールがトレード市場に出た場合、どのチームが移籍先最有力候補になるのだろうか?
clutchpoints.comによると、ブックメーカーのBetOnlineはビールのトレード先オッズでロサンゼルス・レイカーズに最も低い数字をつけたという。
サンズと同じく、レイカーズもファーストラウンド敗退の危機に直面している。
もしファーストラウンドで敗退すればロスターの再構築待ったなしと思われるが、ビールを獲得することができれば、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスのスコアリングの負担は確実に軽くなる。
とはいえ、ビールを獲得するためには複数の主力選手やNBAドラフト指名権をトレードパッケージに含めなければならないだろう。
なお、ビールの契約にはトレード拒否権が含まれているため、トレードを実現させるためにはビールの同意がなければならない。
いずれにせよ、サンズのオフシーズン中の動きに注目したいところだ。
なお、BetOnlineがつけたビールのトレード先オッズは以下の通りとなっている。
チーム | オッズ |
---|---|
ロサンゼルス・レイカーズ | +500 |
ゴールデンステイト・ウォリアーズ | +600 |
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | +800 |
ニューヨーク・ニックス | +900 |
オーランド・マジック | +1000 |
マイアミ・ヒート | +1200 |
ブルックリン・ネッツ | +1200 |