レブロン・ジェイムス「今は家族が待つ家に帰りたい」
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日にデンバー・ナゲッツに敗れ、NBAプレイオフ・ファーストラウンドでの敗退が決定した。
レイカーズは昨季以上の結果を残すことができなかったものの、昨季のデンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルと比較すると善戦したと言えるだろう。
今後はNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスの去就に注目が集まるが、ジェイムスによると、今はバスケットボールを忘れ、家族がいる家に帰りたいという。
ジェイムスはシリーズ第5戦を落とした後に去就について質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
正直言うと、今は家族が待つ家に帰りたい。
息子のひとりがドラフトにエントリーするか、それとも大学に戻るか決断しようとしているところだ。
もうひとりの息子は今、AAUバスケットボールでプレイしている。
娘はバレーボールをしている。
妻は本当に素晴らしいことをたくさんやってくれている。
だから、今は家族がすべてだ。
有酸素運動のためだけにコートに立つつもりはない。
正直言うと、(バスケットボールが)大好きだ。
コートに出て戦うことが大好きだ。
僕個人としては、コート上では常に脅威でなければならない。
それを誇りに思っている。
僕には家族がいる。
9歳の娘がいる。
大学に戻るかプロに進むか考えている大学生の息子がいる。
もうすぐ高校3年生になる息子がいる。
僕は家族との時間をたくさん逃してきた。
彼らはそうすることを許してくれ、僕にプレッシャーをかけたりすることも一切なかったんだ。
やれることはすべてやった。
僕がこのリーグで達成したいと思っていることの中で達成できていないことはひとつもない。
だから、いつかは引退しなければならない。
数ヶ月語には(チームUSAの)トレーニングキャンプのためにベガスに行かなければならない。
だから、USAバスケットボールのために身体を休めなければならない。
それがまず浮かんだことだ。
また、ジェイムスは長男ブロニー・ジェイムスと同じNBAチームでプレイするという夢について質問されると、こう答えた。
最近はあまり考えていない。
前はもちろん考えていたよ。
結局のところ、あの子、「子供」という言葉はもう使いたくないが、彼自身が何をしたいのか、キャリアをどう進めたいのかを決めるだろう。
もしブロニー・ジェイムスが今年のNBAドラフトにエントリーした場合、レイカーズはブロニー・ジェイムスの育成に尽力すると噂されている。
とはいえ、ジェイムスは彼と彼の家族のために最善の決断を下すだろう。
なお、ジェイムスは「第5戦が君のレイカーズでの最後の試合になる?」と質問されると、不敵な笑みを浮かべながらこう答えた。
その質問に答えるつもりはない。
ありがとう。