ミルウォーキー・バックスは現地27日、3チーム間トレードでNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得すると報じられた。

リラードは昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートへのトレードを望み、ヒートもリラード獲得を狙っていたが、実現しなかった。

リラードと共にプレイすることを楽しみにしていたジミー・バトラーは、この結果にショックを受けると共に、バックスに不正があったと感じているのかもしれない。

バトラーはバックスにタンパリングの疑惑があるとし、SNSを通してNBAに次のようなメッセージを送ったという。larrybrownsports.comが伝えている。

NBA、君たちはバックスがタンパリングしていないか調査しなければならない。

そうすべきだ。

僕は彼らがタンパリングしたと言っているわけではない。

だが、タンパリングがあったと誰かから聞いたんだ。

タンパリングがなかったか調査してくれ。

バトラーは真顔でそう指摘したものの、おそらくジョークだろう。

とはいえ、リラードをトレードで獲得できなかったことは、ヒートにとって大きな痛手となる可能性がある。

ヒートはNBAオールスターポイントガードのジュルー・ホリデーに関心を持っているというが、もしホリデー獲得に失敗した場合、ポイントガードのポジションに弱点を抱えることになりそうだ。