カイリー・アービングがレブロン・ジェイムスとの再結集について明かす「すべてを考慮した」
ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏、カイリー・アービング獲得を狙っていた。
アービングがレイカーズのNBAプレイオフシリーズ2試合ををクリプトドットコムアリーナで観戦し、レブロン・ジェイムスの友人などと会話したところも目撃されたため、多くのレイカーズファンはアービングとジェイムスの再結集に期待していただろう。
だが、アービングはレイカーズではなくマブスと契約した。
しかし、アービングは当時、レイカーズとの契約も考慮していたという。
アービングは当時を振り返り、次のようにコメント。foxsports.comが伝えている。
すべてを考慮した。
彼は素晴らしい友人であり、素晴らしいブラザーだ。
僕たちは(クリーブランド・キャバリアーズで)一緒にプレイした。
誰もが僕たちの歴史を知っている。
だが、いろんな要因があった。
ビジネス上の決定については、何がうまくいかなかったかについては、ゼネラルマネージャーや球団社長たちに質問してくれ。
ダラスは僕を両手を広げて歓迎してくれた。
「もしも」を考える時ではなかった。
全力で前に進む時だった。
それが僕がやったことだ。
「もしも」やその魅力について考えるのは難しい。
レイカーズはアービング獲得を望んでいたものの、アービングのオフ・ザ・コートでの言動を懸念しているとも噂されていた。
一方、マブスはアービングを完全に信頼し、アービングが納得できる契約と環境を用意した。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは当時、「大型トレードではなく、コアとなる選手をロスターに残したい」と語っていた。
だが、もしアービングを獲得できるチャンスがあったにも関わらず全力を尽くさなかったのなら、レイカーズは大きな過ちを犯してしまったと言えるのかもしれない。