ジェイソン・テイタム「世界は僕たちが絶対に負けないと思っている」
ボストン・セルティックスはクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗とした。
今季のセルティックスはレギュラーシーズンでホーム37勝4敗と好成績を残しているだけに、ホームで行われた第2戦を制してシリーズを有利に進めたかったところだろう。
セルティックスの集中力の欠如を批判しているNBAファンも少なくない中、NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムがセルティックスに対する批判に反応した模様。
テイタムによると、セルティックスはNBAトップの成績でレギュラーシーズンを終えたものの、常に相手を圧倒して勝てるわけではないという。テイタムのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
世界は僕たちが絶対に負けないと思っている。
僕たちはどの試合も25点差で勝つことを期待されている。
常にそうなるわけではない。
簡単にいくとは思っていない。
僕たちは優れたチームと対戦している。
プレイオフのセカンドラウンドだ。
残りのシリーズはおもしろくなるだろう。
特に土曜が楽しみだ。
僕たちは何度もバウンスバックしてきた。
今季の僕たちは16敗(実際は18敗)したが、負けた後はかなり良い反応をしてきたんじゃないかな。
スーパーチームには2つの意味があるよね?
僕たちにコーチ・オブ・ザ・イヤーはいない。
MVPもいない。
オールスターが2人いるだけだ。
だから、スーパーチームと言えるかもしれないが、僕たちは報われていない。
スーパーチームの定義は決まっていないが、NBAスターが3人以上いればスーパーチームとみなされることが多い。
セルティックスの場合、テイタムとジェイレン・ブラウンは確実にNBAスターだ。
また、NBAオールスターに選出された実績を持つジュルー・ホリデーもいるため、スーパーチームと言っても過言ではないだろう。
果たしてセルティックスは今季こそNBAタイトルを勝ち取り、ヘイターを見返すことができるだろうか?
なお、テイタムのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 35 | 38 |
PTS | 18 | 25 |
TRB | 11 | 7 |
AST | 5 | 6 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 3 | 0 |
TO | 1 | 1 |
FG% | 36.8% (7/19) | 41.2% (7/17) |
3P% | 0% (0/5) | 40.0% (2/5) |
FT% | 100% (4/4) | 81.8% (9/11) |
+/- | +18 | -22 |