ジェイソン・キッドHCがアンソニー・エドワーズを称賛「世界最高の選手のひとり」
ジェイソン・キッドHC指揮するダラス・マーベリックスは、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。
昨季NBA王者デンバー・ナゲッツを下して勝ち上がったウルブズは、いま最も勢いがチームと言っても過言ではないだろう。
特にNBAオールスターのアンソニー・エドワーズはリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを牽引しているわけだが、キッドHCもエドワーズの成長を感じている模様。
キッドHCはエドワーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
アントに能力があるのは確かだが、君たちも知っての通り、22歳という若さでリーダーシップを発揮している。
かなりスペシャルなことだ。
彼の才能と彼の笑顔は周りに伝染する。
君たちも分かっている通り、彼はあらゆる資質を備えている。
彼はこのリーグのスターだ。
世界最高の選手のひとりだ。
彼はこのリーグでリーダーになる資質を備えている。
それをプレイオフでも示しているよね。
スターパワーについて考えると、このシリーズにはスター選手が多い。
アントはこのリーグのスターであり、ルカ(・ドンチッチ)もそうだ。
リーグはそう構築されていると思う。
だが、このシリーズにおいてはロールプレイヤーたちの活躍がアドバンテージになるだろう。
我々がそのチームになれることを願っている。
キッドHCが明かしたように、マブスとウルブズのシリーズではスターパワーだけでなく、ロールプレイヤーたちのステップアップも大きな鍵となるだろう。
どちらのチームにも優れたロールプレイヤーが揃っているが、果たしてこのシリーズでは誰がステップアップするのだろうか?
なお、ドンチッチとエドワーズのNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | A・エドワーズ |
---|---|---|
G | 12 | 11 |
MP | 42.1 | 40.1 |
PTS | 27.3 | 28.9 |
TRB | 9.7 | 6.2 |
AST | 9.1 | 5.9 |
STL | 1.4 | 1.7 |
BLK | 0.5 | 0.6 |
TO | 4.1 | 3.2 |
FG% | 42.3% | 50.4% |
3P% | 30.1% | 39.8% |
FT% | 78.8% | 84.3% |