ジョシュ・ギディーが考える改善が必要な点とは?「シューティング」
オクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディーにとって、NBAキャリア3年目の今季は不安定なシーズンだった。
昨季まではNBAオールスターポイントガードのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーとボールをシェアすることが多かったが、チェット・ホルムグレンのデビューやジェイレン・ウィリアムスの台頭などにより、ギディーの役割は減少。
ダラス・マーベリックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでは、ついにスターターから外されてしまった。
そのギディーが今季を振り返り、自身の状況と課題を明かした模様。fadeawayworld.netが伝えている。
いろんな理由でベッドから出たくない日もある。
僕の周りには僕を気遣ってくれ、僕のためにいてくれる人々がいる。
だから、僕は幸運だ。
毎日チームメイトたちに会えるのは助けになる。
体育館にいる時やワークアウトに取り組んでいる時にチームメイトたちに会えるのは助けになる。
いろんなやり方があるが、それが外野の雑音を掻き消すのに最も役立つことだ。
プレイオフはチェスマッチのようなものだ。
コーチは相手チームの状況やディフェンス、戦略に応じで調整する。
だから、(スターターから外されたことは)その一部にすぎない。
僕はそれを受け入れ、前を向き、ベンチから最高のチームメイトになるべく努力した。
そういうシリーズだったんだ。
最も改善が必要なのはシューティングだ。
それに取り組みたい。
他にも進化させ、改善したいことがたくさんある。
体育館で過ごすことが最も重要で、そこで何度も練習し、集中し、他のことに気を取られれないようにしなければならない。
メルボルンに帰る予定だが、できる限り体育館で過ごすつもりだ。
トレーナーもいるし、すべてが完璧な状況だ。
ギディーはプレイメイクに定評ある選手のひとりだが、アウトサイドシュートを得意としておらず、相手に故意にオープンにさせられることも少なくなかった。
だが、もしアウトサイドシュートを改善することができれば、ギディーは相手にとって厄介な選手になるだろう。
果たしてギディーはシューティングを改善し、来季を飛躍のシーズンとすることができるだろうか?
なお、ギディーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 80 | 10 |
MP | 25.1 | 18.1 |
PTS | 12.3 (キャリアワースト) | 8.7 |
TRB | 6.4 (キャリアワースト) | 3.6 |
AST | 4.8 (キャリアワースト) | 2.1 |
STL | 0.6 (キャリアワースト) | 0.2 |
BLK | 0.6 (キャリアハイ) | 0.4 |
TO | 2.1 | 1.2 |
FG% | 47.5% | 45.3% |
3P% | 33.7% (キャリアハイ) | 35.3% |
FT% | 80.6% (キャリアハイ) | 87.5% |