ナゲッツがゴードン・ヘイワード獲得を狙う?
元NBAオールスターフォワードのゴードン・ヘイワードは、この夏に完全FAになる。
ヘイワードはシーズン中のトレードでシャーロット・ホーネッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍したものの、十分な出場機会を得ることができず、NBAプレイオフを終えた後に不満を口にしていた。
サンダーのゼネラルマネージャーを務めるサム・プレスティもヘイワードをトレードで獲得したことが「僕のミスだった」と公の場で発言したため、ヘイワードがサンダーと再契約することはないだろう。
だが、ヘイワードはNBAタイトルコンテンダーと契約することができるかもしれない。
larrybrownsports.comによると、今季MVPのニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツがヘイワード獲得に動く可能性があるという。
ナゲッツの組織内にはヘイワードを高く評価している者が複数いるというが、ナゲッツとしてはサラリーを抑えてヘイワードを獲得し、セカンドユニットのスコアリングオプションとして起用したいところだろう。
ナゲッツはヘイワードを獲得せず、クリスチャン・ブラウンやペイトン・ワトソンのような若手選手たちに出場機会を与え、成長を促すこともできる。
だが、ヨキッチが現在30歳ということもあり、ナゲッツとしては若手選手たちの成長を待つのではなく、来季NBAタイトル奪還を目指したいところだ。
ヘイワードに関心を持つチームは他にも現れると思われるが、果たして来季のヘイワードはどのチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ヘイワードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 51 | 835 |
MP | 24.4 | 30.7 |
PTS | 9.8 | 15.2 |
TRB | 3.5 | 4.4 |
AST | 3.1 | 3.5 |
STL | 0.8 | 1.0 |
BLK | 0.3 | 0.4 |
TO | 1.3 | 1.9 |
FG% | 47.5% | 45.5% |
3P% | 41.1% | 37.0% |
FT% | 74.2% | 82.2% |