ジェイソン・テイタムが試合前に祈りを捧げ耳を引っ張る理由とは?
NBAでプレイしている多くの選手は、試合前に欠かさず行うルーティンを持っている。
ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムのルーティンは、祈りを捧げ、耳を引っ張ることだ。
では、テイタムのこのルーティンにはどのような意味があるのだろうか?
テイタムによると、彼のルーティンは感謝の意味を示すためのものだという。テイタムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
試合が始まる前に僕がいつも祈りを捧げていることは、君たちも知っているよね。
毎試合やっている。
子供の頃から続けているんだ。
このような状況にいられるのは、本当に恵まれている。
それから、僕はいつも耳を引っ張っている。
これは祖母と一緒にずっとやってきたことで、祖母に感謝を示すための小さな儀式なんだ。
僕が小学校、中学校の頃からずっと続けていることさ。
テイタムは20代前半でNBAを代表するスター選手の仲間入りを果たした。
今やNBAを代表する選手のひとりになったわけだが、テイタムがここまで来られたのは現状に決して満足せず、謙虚な気持ちと感謝の気持ちを持ってバスケットボールに取り組んでいるからなのかもしれない。
テイタムはこのNBAプレイオフでリズムを掴むことができずにいるが、常に足元を見続け、最大の舞台であるNBAファイナルでチームを勝利に導くパフォーマンスを見せることだろう。
なお、テイタムの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 74 | 14 |
MP | 35.7 | 40.5 |
PTS | 26.9 | 26.0 |
TRB | 8.1 | 10.4 |
AST | 4.9 (キャリアハイ) | 5.9 |
STL | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 2.5 | 2.4 |
FG% | 47.1% | 44.2% |
3P% | 37.6% | 29.0% |
FT% | 83.3% | 84.5% |