リッキー・ルビオがスペイン代表入りを辞退した理由を明かす「自分を優先しなければならなかった」
スペイン代表は先日、パリオリンピック最終予選トーナメントに向けた予備ロスター22選手を発表した。
だが、長年にわたってスペイン代表を牽引し続けてきた元NBA選手リッキー・ルビオは、ロスターに入らなかった。
ルビオはスペイン代表入りを辞退したというが、ルビオによると、この夏は彼のバスケットボールキャリアにおいて重要な決断を下さなければならないため、やむなく辞退したという。ルビオのコメントをbasketnews.comが伝えている。
僕のスポーツキャリアはこの夏にかかっている。
現役を続けるか引退するか決めなければならない。
100%の状態ではないのに代表チームに加わるのは利己的だ。
僕は自分自身を優先しなければならなかったんだ。
ルビオによると、スペイン代表が最終予選トーナメントを勝ち上がってパリオリンピック出場権を獲得したとしても、チームには合流しないという。
ルビオは現役を続けるか引退するかまったく決めていないというが、果たしてどのような決断を下すのだろうか?
なお、ルビオの今季ユーロリーグとスペインリーグのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ユーロリーグ | スペインリーグ |
---|---|---|
G | 8 | 10 |
MP | 16.8 | 18.7 |
PTS | 5.3 | 6.5 |
TRB | 3.5 | 3.3 |
AST | 4.0 | 3.6 |
STL | 1.1 | 1.4 |
BLK | 0.0 | 0.0 |
TO | 2.0 | 1.2 |
FG% | 30.0% | 37.8% |
3P% | 9.1% | 31.3% |
FT% | 85.0% | 89.7% |