ゴーラン・ドラギッチの送別試合に出場したクリス・ボッシュ「プレイするつもりではなかった」
NBAレジェンドのクリス・ボッシュは、現地24日に行われたゴーラン・ドラギッチの送別試合に参加した。
ボッシュはイベントには参加するものの送別試合ではコートに立たないと報じられていたが、現地に入って心変わりしたようだ。
血栓でNBAを引退して以降初めての実戦だったとうボッシュは、ドラギッチの送別試合について次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ゴーランのためなら何だってやる。
僕はプレイしたいとは思っていなかった。
プレイしないつもりだった。
なぜなら、ずっとプレイしていなかったからね。
彼と一緒にコートに立ち、彼のキャリアを祝いたかった。
このような機会は誰にでもあるわけではない。
送別試合がないことだってあるんだ。
ラショ・ネストロビッチ(トロント・ラプターズ時代のチームメイトのラドスラフ・ネストロビッチ)がいるのを見て、僕は「OK、僕も何回かコートを走れる」と言ったんだ(笑)
ラショは素晴らしい。
皆も年をとってしまったが、トロントでのあの数年間に引き戻されたような気分さ。
ただ一緒にコートに立ちたかった。
「OK、コートに出て楽しまないとね」という感じだったんだ。
ボッシュが公の場でプレイしたのは、NBAで最後にプレイした2016年以降初だった。
この日はドラギッチを祝福する時間となったが、それと同時にボッシュにとってはバスケットボールの楽しさを再実感した時間になったに違いない。