カーメロ・アンソニーがスティービー・ワンダーとのエピソードを明かす「僕のプレイを見るのが好きと言っていた」
カーメロ・アンソニーはファンから最も愛されたNBA選手のひとりだ。
盲目のピアニスト、スティービー・ワンダーも、アンソニーを愛したひとりだった模様。
アンソニーは先日、共にポッドキャストのMCを務めているキッド・メロから「君のファンであることを表明した有名人は誰?」と質問されると、次のように答えたという。TMZが伝えている。
2011年のオールスターウィークエンドでのことだ。
僕たちはロッカールームにいた。
すると、「スティービー・ワンダーが選手たちに会いたがっている」と言われた。
ロッカールームを出ると、スティービーにこう言われたんだ。
「僕は君のプレイを見るのが大好きだ!」とね。
もちろん盲目のスティービー・ワンダーにアンソニーのプレイが見えるはずもない。
だが、スティービー・ワンダーはファンの熱狂を感じ取り、アンソニーのプレイを頭の中でイメージしていたのかもしれない。
アンソニーが話を盛っている可能性も否定できないが、偉大なピアニストからファンと伝えられた時のアンソニーは感激したに違いない。