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スティーブ・カーHCがオフィシャルに怒り心頭「腹が立つ」

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スティーブ・カーHCがオフィシャルに怒り心頭「腹が立つ」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地11日にヒューストン・ロケッツに敗れ、NBAカップ準々決勝で敗退した。

この日はウォリアーズにも勝利のチャンスがあったものの、試合終盤にジョナサン・クミンガとジェイレン・グリーンがルーズボールを奪い合った際、レフェリーはジャンプボールやタイムアウトではなくクミンガのファウルをコールした。

フリースロー2本を獲得したグリーンは2本とも成功させ、それが決勝点になったわけだが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはクミンガのファウルをコールしたオフィシャルに腹を立てている模様。

カーHCは試合後、クミンガにファウルがコールされたプレイについて、次のように指摘したという。hoopsrumors.comが伝えている。

腹が立つ。

ラスベガスに行きたかった。

この大会を制したかった。

だが、できなくなった。

なぜなら、試合最終盤にリングから80フィートのところでルーズボールファウルがコールされたからね。

僕の人生の中でこんなのは見たことがない、

馬鹿げている。

リングから80フィート離れたところでジャンプボールの状況になった。

僕はあの状況でルーズボールファウルがコールされるのを見たことがない。

30年前に大学で一度見たことがあると思うが、NBAでは見たことがない。

許しがたい。

何が起こったかさえ理解できない。

リングから80フィートのところでのルーズボール、コートへのダイブ。

ボールを奪い合っている時に試合が決まるフリースローを与えるなんて信じられない。

(グリーンの)タイムアウトを認め、選手たちに試合を決めさせるべきだ。

それがオフィシャルの仕事だ。

特にこの試合は完全にレスリングマッチだったからね。

彼らは何もコールしなかった。

これはフィジカルな試合だ。

選手たちがコートにダイブしてルーズボールを争っている時にファウルをコール?

試合の行方がかかっているのに?

NBAは10億ドル規模の産業だ。

人々の仕事がかかっていることを忘れるべきではない。

カーHCのこの発言を受け、NBAはカーHCに罰金処分を科す可能性が高い。

だが、一発勝負のトーナメントの中での出来事だっただけに、カーHCの怒りが収まることはなさそうだ。

なお、クミンガのファウルをコールしたクルーチームのビル・ケネディは試合後、ファウルをコールした理由について次のように説明した。

ディフェンダーは(グリーンの)首と肩あたりに接触した。

だから、パーソナルファウルをコールするに値する。

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