ジュリアス・ランドル「ニューヨークが誇りに思えるようなバスケットボールを取り戻している」
ニューヨーク・ニックスは今季、2012-13シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。
長く低迷し、厳しい時間を強いられていたニックスにとって、待ちに待った瞬間だったと言えるだろう。
残念ながらファーストラウンドでアトランタ・ホークスに敗れてしまったが、ジュリアス・ランドルによると、今季の戦いはバスケットボールのメッカであるニューヨークに誇りを取り戻す第一歩になったという。
ランドルは今季を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちはこの都市が誇りに思えるようなバスケットボールのブランドを取り戻しているところだ。
僕たちは未来に向け、何かを築き上げることができるだろう。
このような形で終わってしまったが、このプロセスは本当にタフだ。
だが、僕たちは戻ってくるよ。
ニックスが飛躍した最大の要因は、ランドルの覚醒だろう。
今季はNBAキャリア初となるNBAオールスターに選出され、名実ともにスター選手の仲間入りを果たしたランドル。
ニックスはこのオフシーズン中にロスターを調整し、さらなる飛躍を目指すと見られるが、ランドルには来季もNBAオールスターレベルのパフォーマンスを続け、ニックスをより上位に導いてもらいたい。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 446 |
平均出場時間 | 37.6 | 30.5 |
平均得点 | 24.1 (キャリアハイ) | 17.4 |
平均リバウンド | 10.2 (キャリアハイタイ) | 9.2 |
平均アシスト | 6.0 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.6 |
FG成功率 | 45.6% | 48.5% |
3P成功率 | 41.1% (キャリアハイ) | 34.2% |
フリースロー成功率 | 81.1% (キャリアハイ) | 74.1% |
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