【2014NBAドラフト】1位~5位
2014年NBAドラフト会議が日本時間27日に開催された。
NBAドラフト1位~5位で指名された選手は以下の通りだ。
1位 アンドリュー・ウィギンス
- 指名チーム:クリーブランド・キャバリアーズ
- ポジション:スモールフォワード
- 出身:カンザス大学
大方の予想通りの指名となった。ウィギンスは類稀な運動能力を有し、まだ改善が必要ではあるものの、オフェンススキルにも秀でている。
ディフェンスにも定評があり、バスケットボールIQの高さも魅力。カイリー・アービングとともにキャブス再建の鍵となり得るか注目される。
2位 ジャバリ・パーカー
- 指名チーム:ミルウォーキー・バックス
- ポジション:パワーフォワード
- 出身:デューク大学
洗練されたスコアリング能力が魅力の選手。
バックスの指名は予想通りだ。
カーメロ・アンソニーやポール・ピアースとプレイスタイルが近く、スモールラインナップでも力を発揮できる。
ディフェンスはまだ改善の余地あり。
ジョン・ヘンソンやラリー・サンダースとフロントラインでローテーションを組むことになるだろう。
3位 ジョエル・エンビード
- 指名チーム:フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
- ポジション:センター
- 出身:カンザス大学
大学時代には背中の骨折、最近では右足を骨折するなど負傷が慢性化しないか懸念されるところだが、怪我なくプレイできればNBAトップクラスのセンターとなりうる逸材だ。
シクサーズはギャンブルに打って出たといっても良いだろう。
完全復活まで4~6カ月かかる見込みであることから、真のエンビードを見られるのは来年になるかもしれない。
4位 アーロン・ゴードン
- 指名チーム:オーランド・マジック
- ポジション:パワーフォワード
- 出身:アリゾナ大学
今年のNBAドラフトでトップクラスのアスリートのひとり。
ランニングプレイに定評があり、スピード感溢れるプレイはマジックのファンを歓喜させるだろう。
複数のポジションをディフェンスできるのも魅力だ。
一方で、ハーフコートオフェンスには改善の余地があり、特にジャンパーとポストアップは修練が必要。
ビクター・オラディポとのコンビに再建の期待がかかる。
5位 ダンテ・エクサム
- 指名チーム:ユタ・ジャズ
- ポジション:コンボガード
- 出身:オーストラリア
コンボガードとしてプレイできるエクサムは、トレイ・バークを次のレベルに引き上げる可能性がある。
優れたスキルを有し、スマートなプレイを見せるものの、3Pジャンパーを身につけなければならないだろう。
とはいえ、ジャズのニュースターになれる可能性を秘めている選手だ。
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お久しぶりです、いつも更新お疲れ様です!
お久しぶりです!
今日はさすがに疲れました(^_^;)
またコメントしてくださいね(^_^)