来る2014-15シーズン、多くのNBAファンはロサンゼルス・レイカーズがプレイオフに進出するとは思っていない。

大手ブックメーカーもレイカーズのタイトル獲得に67.00倍（クリーヴランド・キャバリアーズ4.50倍、サンアントニオ・スパーズ5.00倍）のオッズを付けていることからも、レイカーズに期待がかかっていないことが分かる。

コービー・ブライアントが復帰し、さらにカルロス・ブーザー、ジェレミー・リン、ジュリアス・ランドルらが新たに加わったレイカーズ。

例年より期待できないロスターとも見られているが、新たにレイカーズのヘッドコーチに就任したバイロン・スコットは自信を持っているようだ。

「多くの者が感じているより、レイカーズは良いチームになりつつある。疑問を持っている者を驚かせることになると思うよ」

「私は選手、そしてコーチとしてこのリーグに30年以上いる。多くの人々が我々にチャンスはないと思っているようだが、驚くことになるはずさ」

チームの主力となるブライアントの実力は侮れないだろう。

だが、数々の栄光を掴み獲った時代と比べると、パフォーマンスが落ちてきているのは事実だ。

それでもチームに自信を持っているスコットHCには、何か秘策があるのかもしれない。