レジェンドのブラデ・ディバッツは先日、コービー・ブライアントを「今までプレイした中で最高の才能」と褒め称えた。

だが、ロサンゼルス・レイカーズの3連覇に最も貢献したのは、“シャック”ことシャキール・オニールかもしれない。

1999-2000シーズンはレギュラーシーズンMVP、オールスターMVP、ファイナルMVPを総なめし、レイカーズが3連覇を達成したファイナルでは3年連続でファイナルMVPに選出されるという偉業を成し遂げた。

オニールに何度もマッチアップしたことのあるディバッツが、オニールについて皮肉を込めてコメント。the Associated Pressが伝えている。

「私が長い間バスケットボールをしてきた中で、彼（オニール）が最も優れたビッグマンだったと言わざるを得ない。彼には才能がなかったけど、強かった。私には才能があったけど、強くなかった」

サクラメント・キングスの組織に加わったディバッツだが、オニールはキングスの共同オーナーのひとり。
つまり、ディバッツの上司となる。

「彼は常に私のボスさ」

ディバッツはこれまで、オニールを最も支配力のある選手として挙げていた。

オニールのような支配力のあるセンターは、これから先現れることはないだろう。