チャールズ・バークレー シクサーズは「最もバカな組織」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、先日のインディアナ・ペイサーズ戦の前に腰を痛め、出場できるか分からない状態にあった。
それでも出場したものの、痛みのためか精彩を欠き、ベンチで大半を過ごすという選択肢もあった。
だが、シクサーズはエンビードを起用し続けると、エンビードは22得点、13リバウンド、8アシスト、3ブロックショットを記録し、チームの勝利に貢献。
だが、元シクサーズのチャールズ・バークレーは我慢ならなかったようだ。
バークレーはエンビードを起用したシクサーズの組織について、次のように指摘。awfulannouncing.comが伝えている。
「フィラデルフィア・セブンティシクサーズについて言わせてくれ。彼らはスポーツ史上最もバカな組織とされるべきだ。腰を痛めてるプレイヤーがいる。その男は怪我をしやすい。彼はなんとか歩ける状態であり、レギュラーシーズンのゲームでプレイしてる。(シクサーズは)最もバカな組織とされるべきだ」
エンビードの状態はシクサーズ側も把握しており、そのうえで起用したと思われるが、エンビードは過去に大怪我を負った経緯がある。
エンビードはこれからのシクサーズを牽引していかなければならない重要なプレイヤーであるため、バークレーもシクサーズの決断に首を傾げたのだろう。
怪我でキャリアを棒に振ったプレイヤーは少なくない。
エンビードにはそうならずに、リーグを代表するスーパースターとして健康なキャリアを送ってもらいたいところだ。
なお、今季のエンビードは43試合に出場し、平均33.5分のプレイで26.9得点(キャリアハイ)、13.3リバウンド(キャリアハイ)、3.5アシスト(キャリアハイ)、2.0ブロックショット、FG成功率48.8%(キャリアハイ)、3P成功率31.0%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算137試合に出場し、平均30.2分のプレイで23.6得点、11.0リバウンド、3.0アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率48.2%、3P成功率32.1%を記録している。
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