エイブリー・ブラッドリー「目標は自分にできることを見せること」
ベテランガードのエイブリー・ブラッドリーは先日、ロサンゼルス・レイカーズ移籍を決断した。
ボストン・セルティックスを離れて以降のブラッドリーは移籍を繰り返しているため、レイカーズでの新シーズンは自身の能力を証明する時間ともなるだろう。
ブラッドリー自身もそれを認識し、準備を進めているのかもしれない。
ブラッドリーは自身について次のようにコメント。the Orange County Registerが伝えている。
「俺の目標は、俺にできることを示すための機会を得ること。トレードもあったし、俺にとって厳しい2年間だったと思う。ひとつの場所に長い期間いることがなかったからね。俺と俺の家族にとっては厳しい時間が続いてる。だけど、これ(レイカーズ移籍)が俺に安定性をもたらし、コート全体で俺にできることを示すチャンスだと感じてるんだ」
ブラッドリーは先日、レイカーズと2年970万ドルの契約で合意。
2年目はプレイヤーオプションというが、レイカーズでの1年目はキャリアを前に進めるための重要な時間となるだろう。
レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスというスーパースター擁するレイカーズにおいて、ブラッドリーには特にディフェンスでの貢献を期待したいところだ。
なお、昨季のブラッドリーはロサンゼルス・クリッパーズとメンフィス・グリズリーズでレギュラーシーズン63試合に出場し、平均30.2分のプレイで9.9得点、2.8リバウンド、2.4アシスト、0.7スティール、FG成功率40.8%、3P成功率35.1%を記録。
キャリア9年を通してセルティックス、デトロイト・ピストンズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、メンフィス・グリズリーズでレギュラーシーズン通算522試合に出場し、平均28.7分のプレイで12.0得点、3.0リバウンド、1.8アシスト、1.0スティール、FG成功率43.6%、3P成功率36.4%を記録している。
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