ジャスティン・ホリデー「弟の存在が決断を簡単にした」
キャリア6年目をメンフィス・グリズリーズで終えたジャスティン・ホリデーは先日、インディアナ・ペイサーズとの契約に合意した。
ペイサーズには弟のアーロン・ホリデーが在籍しており、来季は兄弟がチームメイトとして共闘することになる。
FAになる前、ジャスティン・ホリデーには複数のチームが興味を持っていると報じられていたが、ペイサーズとの契約には弟アーロン・ホリデーの存在が大きな影響を及ぼしていたようだ。
ジャスティン・ホリデーはペイサーズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
「最高の状況だった。明らかにペイサーズは毎年コンテンダーだし、プレイオフに進出してる。それに俺の弟もいる。俺にとってすごく、すごく興奮することだった。この文化の一部になれること、弟と一緒にプレイできること。俺がどこに行く必要があるのか、その決断をそれがすごく簡単にしたのさ」
海外でのプレイ経験を持ち、キャリアを通して移籍を繰り返しているジャスティン・ホリデー。
ペイサーズでは確かな実績を残し、弟と共に長くプレイしたいことだろう。
ペイサーズではベンチプレイヤーとして起用される見込みだが、この移籍をキャリアの転換点としたいところだ。
なお、昨季のジャスティン・ホリデーはシカゴ・ブルズとメンフィス・グリズリーズでレギュラーシーズン82試合に出場し、平均31.8分のプレイで10.5得点、3.9リバウンド、1.8アシスト、1.5スティール(キャリアハイ)、FG成功率38.6%、3P成功率34.8%を記録。
NBAキャリア6年を通してフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ブルズ、ニューヨーク・ニックス、グリズリーズでレギュラーシーズン通算357試合に出場し、平均22.6分のプレイで8.1得点、2.8リバウンド、1.5アシスト、1.0スティール、FG成功率39.0%、3P成功率34.9%を記録している。
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