モリス兄弟「チームUSAはカーメロ・アンソニーを招聘すべきだった」
スーパースターたちが辞退したチームUSAは、FIBAワールド・カップで期待を裏切る結果にとどまった。
ルディ・ゴベール、ニコラス・バトゥーム、フランク・ニリキーナといったNBAプレイヤー擁するフランス代表に準々決勝で敗れると、順位決定戦ではニコラ・ヨキッチとボグダン・ボグダノビッチを擁するセルビア代表にも敗れたのだ。
この結果を受け、ニューヨーク・ニックスのマーカス・モリスとデトロイト・ピストンズのマーキーフ・モリスが、カーメロ・アンソニーの必要性を主張した模様。
clutchpoints.comによると、モリス兄弟はSNSを通し、「メロをプレイさせるべきだった」と投稿したという。
チームUSAのミニキャンプ中から、アンソニーを推す声はあった。
アンソニー陣営もチームUSA入りを要望していたというが、チームUSAのチェアマンであるジェリー・コランジェロは、「我々が目指しているところ、やっていることに対し、おそらく気が散ることになるだろう。なぜリクエストしたかは理解してる。彼は彼自身を再確立したかったのだろうね。私はそれはNBAでやるべきだと思う」とし、アンソニー招聘を否定していた。
後の祭りではあるが、際立ったスコアラー不在であり、システムが機能しているように見えなかったチームUSAにおいて、アンソニーのスタイルは大きなオプションとなったのかもしれない。
コメントを残す