ヤニス・アンテトクンポ ワールドカップでは「囚人のようだった」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポはこの夏、母国ギリシャ代表の一員としてFIBAワールドカップに出場した。
昨季のNBAでMVPを受賞しただけに、アンテトクンポ率いるギリシャ代表は注目を集めていたが、結果は11位。
期待外れの結果に終わってしまったものの、国際ルールのコートは規格外のアンテトクンポにはフィットしないのかもしれない。
アンテトクンポはワールドカップを振り返り、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
「FIBAでのプレイは、囚人のようだった。(NBAに戻ってきて)籠から出た。監獄から出た。今の俺は自由だ」
「ルール、FIBAでのバスケットボールのプレイ方法、スペーシング。ボールを持つたびに1対5でプレイしてるような感じだった。ここ(NBA)はまったく違うよね。俺はNBAバスケットボールのほうが好きだ」
アンテトクンポはドライブからインサイドでのフィニッシュを得意とするプレイヤーであるだけに、NBAより3Pラインが狭い国際ルールを窮屈に感じたことだろう。
残念ながらギリシャ代表をメダル獲得に導くことはできなかったが、身体に染み付いたNBAのコートで鬱憤を晴らし、バックスをタイトル獲得に牽引してもらいたい。
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