ケビン・デュラント「ニックスファンをネッツファンに変えるのは難しい」
ブルックリン・ネッツとニューヨーク・ニックスはライバル関係にあるチームだ。
だが、ニックスは長い再建期を抜け出せずにいる一方、ネッツはカイリー・アービングとケビン・デュラントを獲得。
昨季ファイナル中にアキレス腱を断裂したデュラントは今季を全休する見込みであるが、ニックスとネッツを比較すると、ネッツが何歩も先を歩いていると言えるだろう。
そんな中、アービングは先日「今、ネッツがニューヨークのチームになった」と発言。
一方、デュラントは歴史の偉大さを感じ、ネッツをニューヨークのチームにするには時間がかかると考えているようだ。デュラントのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「そうするのは難しいだろうね。レイカーズとニックスは俺たちのゲームにおいて中心的存在だ。それらのチームのファンの愛は40、50、60年も続いてる。彼らの血だ。世代をまたいでる。だから、ニックスファンが(ネッツファンに)変わるとは期待してないよ。」
ネッツは2011-12シーズンまでニュージャージーを本拠地とし、ニューヨークに戻ってから7年しか経っていない。
そのため、ニューヨークは今でもニックスの都市といっても過言ではないだろう。
だが、ネッツがタイトルを獲得した時、ファンの動向にも変化が見られるかもしれない。
デュラントとアービングはそれを見据え、ニューヨークを自分たちの都市とすべくベストを尽くすだろう。
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