レブロン・ジェイムス「歩けなくなるまでプレイする」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、来月で35歳になる。
35歳と言えば現役引退を考え始める年齢でもあろうが、ジェイムスはいまだにNBAトップレベルのパフォーマンスを維持しており、現地15日のサクラメント・キングスではまるで全盛期を彷彿とさせるような豪快なダンクを叩き込んだ。
支配力は今でも健在であり、現役引退の匂いをまったく感じさせないが、ジェイムス自身も引退はまったく考えていないようだ。
引退後の生活について質問されたジェイムスは、次のように返答。ocregister.comが伝えている。
「いや、(現役引退後の生活は)考えてない。今、そういう感覚は持ってない。俺とトム・ブレイディー(NFLで活躍する42歳の現役スター)は同じさ。俺たちは歩けなくなるまでプレイするだろう」
「すごく良い感じである限り、ハイレベルでプレイできる限り、シャープなメンタルがある限り、ここにいる限り、ゲームにすべてをもたらす限り、主な目的が変わらない限り、俺はこのゲームをプレイするだろう。身体的にプレイできない、メンタル面が崩れる、バスケットボールを選んだ時からキャリアを通して常にやってるようなアプローチをしなくなる。そうなれば、終わりの時を考え始めるだろうね」
ジェイムスのパーソナルトレーナーによると、これほど高いレベルを維持できているのは日頃のタフなトレーニング、および食生活や睡眠の徹底による回復力が大きな要因だという。
とはいえ、身体面は必ず衰えていくものである。
今のパフォーマンスをいつまで見られるか分からないが、ジェイムスには人間の肉体がどこまで進化できるのか見せてもらいたい。
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