ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、キャリア2年目にしてスーパースターレベルのパフォーマンスを見せている。

先日のサンアントニオ・スパーズ戦では40得点オーバーのトリプルダブルを記録したドンチッチ。

まだNBAオールスターに選出されたことはないものの、大きな怪我などがない限り、今年のオールスターは確実に選出されるであろう。

スパーズのディジョンテ・マリーも、ドンチッチのスター性を以前から感じていたようだ。

マリーはドンチッチについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「彼はスター。俺は彼を見てた。海外でプレイしてた時、『NBAでは同じにならない』と人々は言ってたよね。だけど、俺はポテンシャルを感じてたし、ハードワークしてるって聞いてたんだ」

「すぐに彼の大ファンになったよ。Twitterで何度か話もしてる。彼はスターさ」

ユーロリーグMVPという称号を引っさげ、鳴り物入りでNBA入りしたドンチッチ。

まだ20歳のドンチッチは、早くもMVPの可能性を見せている。

キャリアを終える頃、NBA史に数々の記録を残しているのは間違いないだろう。

なお、今季のドンチッチは13試合に出場し、平均35.0分のプレイで29.5得点、10.7リバウンド、9.3アシスト、1.2スティール、FG成功率47.7％、3P成功率31.4％を記録。

ルーキーだった昨季はレギュラーシーズン72試合に出場し、平均32.2分のプレイで21.2得点、7.8リバウンド、6.0アシスト、1.1スティール、FG成功率42.7％、3P成功率32.7％を記録した。