スコット・ブルックスHC ブラッドリー・ビールを下げた理由は「足の痛み」
ワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックスHCは現地26日のデトロイト・ピストンズ戦第4Qで、エースのブラッドリー・ビールを起用しなかった。
第3Q終了時に30点のビハインドがあったため、早々にゲームを諦めたとも思われたが、ビールの健康状態に問題があったようだ。
ブルックスHCによると、ビールは足に痛みを感じていたという。ブルックスHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「右の下肢の痛みだ。明日、彼がどう感じるか見てみて、それから評価する。彼はプレイし続けたがってた。だけど、我々は大差をつけられてたから、彼を下げ、休ませるほうが良いと思ったんだ」
昨季から負傷離脱者が相次ぎ、難しい時間が続いているウィザーズ。
今季もプレイオフ進出は難しい状況であるため、ビールを無理にコートに立たせることはないであろう。
なお、ウィザーズは現地28日にニューヨーク・ニックスと、同30日にマイアミ・ヒートと対戦する予定だ。
今季のビールは30試合に出場し、平均36.6分のプレイで27.8得点(キャリアハイ)、4.8リバウンド、6.7アシスト(キャリアハイ)、1.1スティール、FG成功率43.6%、3P成功率31.7%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算518試合に出場し、平均34.5分のプレイで20.3得点、4.0リバウンド、3.9アシスト、1.1スティール、FG成功率45.1%、3P成功率37.9%を記録している。
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