クリス・ポール「レブロン・ジェイムスがセルフィッシュじゃないことをみんな分かってない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
それゆえに、些細なこともニュースとして取り上げられ、批判の声も少なくない。
だが、親友のクリス・ポールは、ジェイムスがセルフィッシュな人間ではなく、周囲のために尽くす人間だということを知っているようだ。
ポールによると、自身とドウェイン・ウェイド、カーメロ・アンソニーを除く多くの人間は、ジェイムスを誤解しているという。ポールのコメントをESPNが伝えている。
「ブロンについて最も大きなことは、こういったことだと思う。もし彼が朝起きてバスルームを使ったら、他の誰かは彼がどうやってバスルームを使ったか分析するだろう。彼は若い時からそういったことに対処してきた。彼のあらゆることへの対処を見てきたけど、俺は友人として、ブラザーとして信じられないくらい素晴らしい対処だと思う。彼がどれほどセルフィッシュじゃないか、人々は理解してない。みんなが理解することでもないけどね」
NBAで若い頃からスーパースターとして活躍し、所属するチームをプレイオフに導き続けているジェイムス。
昨季は怪我の影響もあり、レイカーズをプレイオフ復帰に導くことができず、批判を浴びることもあった。
だが、そのような批判にはすでに慣れており、対処する術を身につけているのであろう。
今季もセルフレスなパフォーマンスでレイカーズを牽引し、王座奪還へ向けて突き進んでもらいたい。
なお、今季のジェイムスは32試合に出場し、平均35.0分のプレイで25.1得点、7.5リバウンド、10.8アシスト(キャリアハイ)、1.3スティール、FG成功率48.7%、3P成功率34.5%、フリースロー成功率68.8%を記録。
キャリアを通してクリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズでレギュラーシーズン通算1230試合に出場し、平均38.5分のプレイで27.1得点、7.4リバウンド、7.3アシスト、1.6スティール、FG成功率50.4%、3P成功率34.4%、フリースロー成功率73.5%を記録している。
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