ウォリアーズ マーキース・クリスをウェイブ
ゴールデンステイト・ウォリアーズはダミオン・リーの2ウェイ契約をスタンダード契約に変更するため、ロスターを調整しなければならなかった。
その矛先が、昨年夏に加わったマーキース・クリスに向けられたようだ。
昨年夏にゴールデンステイト・ウォリアーズに加わったマーキース・クリスが、新たな所属先を探すことを余儀なくされるようだ。
ESPNの記者によると、ウォリアーズはリーをロスターに残すため、クリスをウェイブし、リーの契約をスタンダード契約に変更する予定だという。
リーは本来、ウォリアーズのレギュラーシーズンロスターには残らないと見られていた。
だが、チームメイトたちの推薦もあり、レギュラーシーズンのロスターに入った。
しかし、負傷離脱者続出のウォリアーズにおいて特に際立ったパフォーマンスを見せることができず、出場時間は徐々に減少。
そして、サクラメント・キングス戦を最後に、ロスターからカットされることになった。
一方のリーはスターティングラインアップに定着し、期待以上のパフォーマンスを続けている。
ウォリアーズにとって難しい決断であったろうが、クリスには新天地での飛躍を期待したい。
なお、今季のクリスは37試合に出場し、平均17.7分のプレイで7.4得点、5.4リバウンド、1.9アシスト(キャリアハイ)、FG成功率48.5%(キャリアハイ)、3P成功率22.7%を記録。
キャリアを通してフェニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツ、クリーブランド・キャバリアーズ、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算234試合に出場し、平均18.9分のプレイで7.5得点、4.6リバウンド、1.0アシスト、FG成功率43.7%、3P成功率29.3%を記録している。
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