コービー・ブライアント「高卒リーグ入りを後悔した」
ロサンゼルス・レイカーズのレジェンド、コービー・ブライアントは、華々しいNBAキャリアを送った。
数々の偉業を打ち立て、現役最終戦では60得点という信じられないパフォーマンスを見せたブライアント。
だが、先発として起用されなかったキャリア2年目まで、フラストレーションが溜まる毎日を過ごしていたのかもしれない。
ブライアントによると、高卒後すぐにリーグ入りしたことを当時は後悔したという。ブライアントのコメントをbasketballnetwork.netが伝えている。
「仲間たちが1試合30~35分プレイしてるのを見てた。俺はベンチに座ってた。本当にイライラしたし、大学に進学すべきだったと思ったよ。最も厳しいことのひとつだった」
当時はまだ18歳と若く、試合には安定して出場したものの、平均出場時間はわずか15.5分。
だが、キャリア2年目もベンチプレイヤーとして起用されるも着実に実績を残し、19歳という若さでオールスターに選出された。
そしてキャリア3年目、先発の座を勝ち獲り、以降のキャリアは知られる通りだ。
出場時間を得られない歯がゆい期間があったからこそ、それをエネルギーにできたのかもしれない。
なお、ルーキーシーズンのブライアントは71試合に出場し、平均15.5分のプレイで7.6得点、1.9リバウンド、1.3アシスト、FG成功率41.7%、3P成功率37.5%を記録。
キャリア2年目はレギュラーシーズン79試合に出場し、平均26.0分のプレイで15.4得点、3.1リバウンド、2.5アシスト、FG成功率42.8%、3P成功率34.1%を記録した。
コメントを残す