グレッグ・ポポビッチHC「ジェイソン・テイタムは本物の2ウェイプレイヤーになるかも」
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムはキャリア2年目となった昨季、やや停滞気味のシーズンを送った。
だが、今季はキャリアハイの平均得点を記録し、得点源のひとりとして活躍。
復数のポジションをこなせるテイタムにはさらなる成長が期待されているが、サンアントニオ・スパーズの名将グレッグ・ポポビッチHCもテイタムに可能性を感じているのかもしれない。
チームUSAでテイタムと同じ時間を過ごしたポポビッチHCは、テイタムについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「このリーグに2ウェイプレイヤーはそうたくさんいない。本物の2ウェイプレイヤー。片手で数えられるほどだろう。彼はそのひとりになれる可能性を秘めてる」
復数のポジションでプレイできるだけでなく、ディフェンスにも定評があるテイタム。
もはやセルティックスに不可欠なプレイヤーのひとりになっているが、より成熟すれば、セルティックスをさらに引き上げる働きを見せてくれるに違いない。
一方、ポポビッチHCがどのプレイヤーを「本物の2ウェイプレイヤー」と考えているのか知りたいところだ。
元スパーズのカワイ・レナードは、間違いなくそのリストに入っているだろう。
なお、今季のテイタムは37試合に出場し、平均34.1分のプレイで21.3得点(キャリアハイ)、6.9リバウンド(キャリアハイ)、2.9アシスト(キャリアハイ)、1.4スティール(キャリアハイ)、FG成功率43.0%(キャリアワースト)、3P成功率36.4%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算196試合に出場し、平均31.4分のプレイで16.0得点、5.8リバウンド、2.1アシスト、1.1スティール、FG成功率45.3%、3P成功率38.9%を記録している。
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