マーカス・スマート チーム記録の3P11本成功も「意味がない」
ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、先日のフェニックス・サンズ戦で3Pショットを11本成功させた。
これはセルティックスのチーム記録であり、22本という3P試投数もチーム記録だ。
だが、セルティックスは4点差で敗れてしまった。
この結果を受け、スマートは次のようにコメント。masslive.comが伝えている。
「誰も俺をディフェンスしなかった。だから撃ったんだ。自分に言い聞かせてたよ。『彼らにとって長い夜になる。自身を持って撃ち続けろ』とね」
「ただ、(記録は)何の意味もない。俺は記録より勝利を好む。ただ、素晴らしい偉業さ。ハードワークの成果が出てることを証明してるからね」
スマートの活躍も虚しく、ケンバ・ウォーカーとジェイレン・ブラウンを欠くセルティックスは3連敗を喫した。
セルティックスの3連敗は今月2度目だ。
次の対戦相手はウェスタン・カンファレンス首位のロサンゼルス・レイカーズ。
セルティックスにとってタフな戦いとなるであろうが、シーズン後半戦へ向けて金星を勝ち取りたいところだ。
なお、今季のスマートは32試合に出場し、平均31.4分のプレイで12.5得点(キャリアハイ)、3.3リバウンド、4.7アシスト、1.6スティール、FG成功率38.1%、3P成功率35.5%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算373試合に出場し、平均28.7分のプレイで9.6得点、3.5リバウンド、4.0アシスト、1.6スティール、FG成功率37.3%、3P成功率31.6%を記録している。
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