カーメロ・アンソニー 死去のコービー・ブライアントは「俺にプレイすることを望んだだろう」
ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは、現地26日のインディアナ・ペイサーズ戦で重要な場面で3Pショットを決めるなどし、勝利に貢献した。
この日14得点、8リバウンド、2アシストを記録し、ブレイザーズを勝利に導いたアンソニー。
だが、親友を失った直後だっただけに、キャリアで最も厳しい試合だったようだ。
アンソニーはブライアントの突然の訃報を受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「今までプレイした中で最もハードなゲームだ。彼の考え方を知ってるけど、彼は俺にプレイすることを望んだだろう」
あまりの悲しみがゆえ、アンソニーの頭にはペイサーズ戦を欠場することがよぎったのであろう。
だが、自身を絶えず磨き続けるブライアントを思い浮かべ、悲痛な苦しみを抑えながらプレイし続けた。
チームUSAの一員としてブライアントと共に時間を過ごし、一時はレイカーズ移籍の可能性を報じられたこともあるアンソニー。
最盛期のブライアントを知るひとりとして、ブライアントの偉大さを若手たちに伝えていってもらいたい。
コメントを残す