マーク・キューバン「ロスターの誰も手放さない」
ビッグマンのドワイト・パウエルが負傷離脱したことにより、ダラス・マーベリックスはビッグマンの補強を急務としていた。
その後、センターのウィリー・コーリー・ステインを獲得したものの、パウエルほどの活躍は見られず、ここ数試合は出場機会が激減。
それに伴い、ロサンゼルス・レイカーズからウェイブされたデマーカス・カズンズ獲得に動くのではとも噂されるが、その可能性はないようだ。
カズンズ獲得について質問されたマーク・キューバンは、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
「(カズンズに)興味はある。だけど、我々のロスターに空きはない。もしロスターに空きがあれば、おそらく何かやるだろうね。だけど空きはない。手放したい人間はロスターにひとりもいないんだ」
カズンズには以前、マブス移籍の噂が出ていた。
だが、昨季中にクリスタプス・ポルジンギスを獲得し、サイズと機動力を手に入れたため、カズンズに対する興味をなくしてしまったのかもしれない。
ルカ・ドンチッチに負傷離脱後に調子を落とし、現在ウェスタン・カンファレンス7位のマブス。
同8位のメンフィス・グリズリーズとは6ゲーム差あるため、現時点でマブスのプレイオフ進出の可能性は高いと言えるであろう。
ウェストは今季も激戦区であるが、プレイオフで若いマブスの快進撃に期待したい。
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