50得点ゲーム連続のブラッドリー・ビール ドラッグテストを受ける
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、現地23日のシカゴ・ブルズ戦で53得点、翌日24日のミルウォーキー・バックス戦で55得点と、2試合連続で50得点以上を記録するという偉業を達成した。
2試合連続で50得点以上を記録したのは、ウィザーズ史上ビールが初。
だが、圧倒的なパフォーマンスを受け、ビールは現地26日のブルックリン・ネッツ戦の前にドラッグテストを命じられたという。
ビールはドラッグテストについて、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「リーグは俺に50得点あげてほしくないんじゃないかな。俺は今日、ドラッグテストを受けたんだ」
このようなケースでのドラッグテストは珍しくない。
今季はロサンゼルス・レイカーズのジャベール・マギーが6ブロックショットを記録した後に、ボストン・セルティックスのエネス・カンターが13得点、14リバウンド、6ブロックショットを記録した後にドラッグテストを受けていた。
歴史的なパフォーマンスを見せたプレイヤーは、ドラッグテストの準備をしておいたほうが良いのかもしれない。
なお、今季のビールは49試合に出場し、平均35.7分のプレイで30.1得点(キャリアハイ)、4.3リバウンド、6.0アシスト(キャリアハイ)、1.1スティール、FG成功率45.7%、3P成功率33.0%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算537試合に出場し、平均34.5分のプレイで20.8得点、4.0リバウンド、3.9アシスト、1.1スティール、FG成功率45.2%、3P成功率37.8%を記録している。
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