クリス・ダン 自身を「トニー・アレンのよう」
キャリア4年目を迎えているシカゴ・ブルズのクリス・ダンには、トレードの噂が浮上していた。
だが、ブルズはダンのディフェンスを高く評価しており、ダンは重要なディフェンダーとして活躍。
ダンもディフェンスが自身の大きな武器だと感じ、かつて名ディフェンダーとして活躍したトニー・アレンのようなタフなディフェンスができていると感じているという。
ダンは自身について次のようにコメント。SB Nationが伝えている。
「トニー・アレンのように感じている。彼は俺がやることにフィットするんだ。彼は相手に襲いかかってくる。強く、フィジカルだった。彼は1番から3番のポジションでディフェンスできたと思う。4番のポジションでさえディフェンスできた。俺も4番のポジションでディフェンスできると感じることがあるんだ」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズに次ぐ平均アシスト数を記録するなど、ディフェンダーとして着実に成長しているダン。
NBAにおいてディフェンダーは貴重な存在であるため、素晴らしいディフェンスを続ければ続けるほど、ダンの価値は高まっていくに違いない。
ブルズは厳しい状況を強いられているが、ダンにはタフなディフェンスで相手を苦しめ、チームを支える活躍を期待したいところだ。
なお、今季のダンは51試合に出場し、平均24.9分のプレイで7.3得点、3.6リバウンド、3.4アシスト、2.0スティール(キャリアハイタイ)、FG成功率44.4%(キャリアハイ)、3P成功率25.9%(キャリアワースト)を記録。
キャリアを通してミネソタ・ティンバーウルブズとブルズでレギュラーシーズン通算227試合に出場し、平均24.3分のプレイで8.3得点、3.3リバウンド、4.2アシスト、1.5スティール、FG成功率42.2%、3P成功率30.6%を記録している。
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