ドレイモンド・グリーン「ケビン・デュラントが健康だったらラプターズにチャンスはなかった」
スーパースターのケビン・デュラントはゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてプレイしていた昨季、ヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナルでふくらはぎを痛め、離脱を余儀なくされた。
だが、トロント・ラプターズとのファイナル第5戦で復帰。
当時のウォリアーズは1勝3敗と崖っぷちに追い込まれていたが、デュラントの復帰で息を吹き返すようにも思えた。
だが、デュラントは復帰戦でアキレス腱を断裂し、痛恨の離脱。
その結果、ウォリアーズは第6戦を落とし、スリーピートを阻まれた。
当時チームメイトだったドレイモンド・グリーンによると、デュラントの怪我がなければラプターズが優勝することはなかったという。
グリーンはラプターズとのファイナルを振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
ケビンがいれば、俺たちはアンストッパブルだった。
君たちはケビンが復帰した第5戦を見たよね。
6分くらい経った時かな、俺たちは1Qで40点奪うような勢いだったんだ。
ケビンが怪我しなければ、彼らにチャンスはなかっただろう。
ただ知っての通り、あんなことは起きてしまうものだし、ゲームの一部でもある。
そしてカワイ(・レナード)は素晴らしかった。
パスカル・シアカムもね。
彼らは本当に素晴らしかったんだ。
デュラントもグリーンと同じ考えを持っており、ブルックリン・ネッツへ移籍した後にサージ・イバカと対談し、「俺が健康だったら、ラプターズは第7戦の末に敗れていただろう」と発言していた。
とはいえ、過ぎた時間は戻ってこない。
ネッツに移籍したデュラント、そしてウォリアーズにとどまっているグリーンには、タイトル奪還へ向けて進み続けてもらいたい。
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