ダニー・グリーンがカワイ・レナードのブザービーターを振り返る
トロント・ラプターズは昨季、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンに輝いた。
数々のタフなバトルを切り抜け、悲願のタイトル獲得を果たしたラプターズだが、ファンの心に残る大きなシーンといえば、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのカンファレンスセミファイナル第7戦でカワイ・レナードが決めたブザービーターだろう。
奇跡の瞬間を目の前で見ていたダニー・グリーンによると、レナードがブザービーターに至るまでの流れはプレイコール通りではなかったという。
グリーンはレナードのブザービーターについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
あれはプレイコールじゃなかったと思う。
だが、いつだってオプションはひとつではない。
2つのオプションが遭った。
まずはコート上の選手たちを探すことだ。
オープンになっているかもしれないからね。
だけどそうせず、カワイに直接パスし、なんとかしようとしたんだ。
そして彼はボールをキャッチし、決めてしまったのさ。
ボールが(リングの上で)バウンドしている1秒は、まるで45秒のようだった。
リアルタイムではあのロール、あのバウンドは永遠のようだったよ。
グリーンは昨年5月、レナードのこのブザービーターについて「まるで30秒のように感じた」としていた。
あれから1年が経ち、グリーンの記憶の中では15秒長くなったようだ。
それだけ印象的なプレイであり、忘れられないシーンとなっているのだろう。
年齢を重ねるに連れてさらに印象的な記憶となり、いずれは永遠となるに違いない。
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